SEASONAL EMPLOYMENT
特定技能の季節雇用・産地間連携
農業・漁業など繁閑差の大きい産業で、地域ごとの繁忙期をつなぎながら外国人材の就労機会と企業の人材確保を両立する考え方です。
「産地間リレー」はキタカラが説明上使用している呼称です
国が設けた独立した在留資格・制度名称ではありません。実際の運用では、特定技能制度、各分野の受入基準、雇用契約、在留手続、支援体制等を個別に確認する必要があります。
こんな課題に
- 一年を通した雇用は難しいが、繁忙期には人手が必要
- 毎年、新しい人材を採用・教育する負担を減らしたい
- 季節の異なる地域や事業者と連携して雇用機会をつなぎたい
考え方
たとえば、北海道と他地域で繁忙期が異なる場合、それぞれの事業者が適法な雇用・受入れを行うことで、同じ外国人材が時期に応じて就労先を移る形を検討できます。ただし、単に「人を貸し借りする」仕組みではありません。
北海道
繁忙期に雇用
農業・漁業など、その地域・事業者の対象業務で就労。
移行
必要な手続きを確認
雇用先の変更に伴う在留手続、届出、支援の引継ぎ等を整理。
他地域
次の繁忙期へ
次の受入企業との適法な雇用関係のもとで就労。
重要:雇用形態は分野ごとに確認
特定技能は原則として受入企業との雇用契約を前提とします。一方、農業・漁業では一定の要件のもと派遣形態も認められています。したがって「特定技能は必ず直接雇用」「産地間連携は必ずこの期間」と一律には整理できません。
実際に確認する項目
- 本人が従事する特定技能の分野・業務区分
- 受入企業が分野別の基準を満たしているか
- 直接雇用か、認められた派遣形態か
- 雇用期間・労働条件・社会保険等
- 転職・雇用先変更に伴う在留手続や届出
- 1号特定技能外国人に必要な支援と、その引継ぎ
※個別案件では、就労する分野・業務・地域・受入企業によって必要な手続が異なります。
キタカラが目指すのは「人材の貸し借り」ではありません
繁忙期だけを切り取るのではなく、外国人材が複数の地域で経験を積み、安定した就労機会を持ち、それぞれの地域との関係を深めていく。その結果として、企業同士・地域同士にも新しい連携が生まれる形を目指します。
外国人材を、地域と地域をつなぐ人財へ。