【全国初!外国人バス運転手が誕生】特定技能制度に「自動車運送業」が追加、深刻な人手不足に対応へ
2024年3月に「特定技能1号」の対象に自動車運送業が追加され、全国初のバス運転手となる外国人が誕生しました。合格第1号となったのは、インドネシア出身のイユスさん(40)。人手不足が深刻化する日本のバス業界にとって、大きな一歩となる出来事です。
📌 バス業界の新たな一歩、全国初の合格者が誕生!
特定技能1号に「バス運転手」が追加されたことで、全国初の試験合格者が誕生しました。その栄誉を手にしたのは、インドネシア出身のイユスさん(40)。彼は2025年度から東京都内の観光バス会社で運転手として働く予定です。
イユスさんは2013年に来日し、日本語学校や旅行会社勤務を経て、岡山市の「両備グループ」のニッコー観光バスに入社。昨年12月に行われた特定技能評価試験(自動車運送業分野)に挑戦し、見事全国で唯一の合格者となりました。
彼は「プロのドライバーになるのが夢だった。安全運転で快適なサービスを提供したい」と意気込みを語っています。
📢 特定技能1号「自動車運送業」追加の背景
🚍 日本のバス業界は人手不足が深刻
法務省の出入国在留管理庁によると、日本のバス業界は慢性的な人手不足に直面しており、特に地方や観光地では運転手の高齢化が深刻な課題となっています。
国土交通省の推計では、2029年までにバス運転手が約2万2000人不足するとされています。これに対応するため、政府は2024年3月に「特定技能1号」の対象職種に**自動車運送業(バス・タクシー・トラック)**を追加しました。
🛂 特定技能制度とは?
特定技能制度は、日本国内の人手不足を補うために2019年に開始された在留資格制度です。
- 特定技能1号:最長5年間、日本で働くことが可能。試験に合格すれば更新可能。
- 特定技能2号(バス運転手は対象外):熟練した技能が必要で、家族帯同や永住の道も開かれる。
政府は2024年度からの5年間で、バス・タクシー・トラック運転手を最大2万4500人受け入れる計画です。
✨ 期待される効果と今後の展望
📈 訪日観光客の増加と外国人対応の強化
近年、日本を訪れる外国人観光客は急増しています。国土交通省の発表では、2023年の訪日外国人旅行者数は約2500万人に達し、今後も増加が見込まれています。
そのため、英語や母国語での接客が可能な外国人バス運転手の活躍が期待されています。両備グループの大上真司バス・鉄軌道ユニット長も「イユスさんには外国人観光客に寄り添ったサービスを期待している」と語っています。
💼 今後の課題と展望
- 受け入れ企業の整備:外国人ドライバーを雇用するための教育・研修制度の強化が必要。
- 日本の交通ルールの理解:試験だけでなく、実際の運行に必要な研修を充実させる必要がある。
- 労働環境の改善:バス業界の労働環境を改善し、日本人・外国人を問わず働きやすい環境を作ることが重要。
🌟 まとめ:日本のバス業界に新しい風
今回、特定技能1号の全国初のバス運転手が誕生したことで、日本のバス業界にとって**「外国人材の本格的な受け入れ」が始まる大きな転機**となりました。
訪日観光客の増加、バス運転手の人手不足という課題に対し、イユスさんのような外国人ドライバーの活躍が期待されています。今後、全国で外国人バス運転手が増えていくことで、日本の交通業界がどのように変化していくのか注目です。 🚍✨
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